フラの歴史について、 その②
2020/04/24
良いお天気だけれど肌寒い朝を迎えました。
今日もやることは同じだけれど、当たり前のことをきちんとこなして一日過ごしたいと思います。
さて、今回は「フラの歴史 その②」です。
初めてこの記事をご覧になる方は、前回ブログのその①からご覧になるのをお勧めします。
ハワイにとってフラにとって辛い時代が100年ほど続いたのですが、そんな中でも1874年に王位に就いたカラカウア王はハワイ独自の文化や科学をおおいに奨励し、この頃ハワイ文化が頂点に達しました。
いわゆるハワイのルネッサンスみたいなものですね(^-^)
カラカウア王の妹、リリウオカラニ女王も皆さんご存じの通り、多くの名曲を残しています。
そのリリウオカラニ女王は1893年に退位させられ、ハワイの政治はアメリカ指導体制になっていき、その後ハワイ州となります。
政治のことは複雑なのでここでは省略させていただきますが、フラとハワイアン音楽はこの辛い時代の中にあってハワイ人の努力により支配層である白人の中に娯楽として好まれるようになり根づいていきました。
「良いものは残る」ということなのでしょうかね(^-^)/
娯楽として踊られるフラを「アウアナ」といいます。
アウアナとは「漂う」という意味です。
揺れるようにエレガントに、足の裏から大地のエネルギーを受けとり、すべてのものに感謝をして踊ります。
そしてその土台にあるのが、一に「笑顔」二に「笑顔」です\(^-^)/
笑顔がないと、フラは無味乾燥なものになってしまいます。
このように心にも体にも良いこと尽くめのフラで、潤いのある人生を送りましょう!!